こんにちは。パーソナルカラー診断サロンBEAUTYMAP代表の鈴木さやかです。先日お越しいただいたお客さまからこんなご感想をいただきました。「パーソナルカラーってただ似合う色を漠然と選ぶのではなく、すごく細かな分析から成り立っているんですね!これから色選びがますます楽しみになりました!」とお声を頂きました。ちょうどお客さまが美術の先生だったこともあり分析の仕方にも興味を持ってくださいました。そうなんです、パーソナルカラーって実は分析の仕方が細分化されていて、分析の視点も4つに分かれています。今日はこの「パーソナルカラーを分析する4つの要素」についてご紹介致します^^
パーソナルカラーは「色相、明度、彩度、清濁」の4つの要素を比較しながら「似合う色」を分析するものです。お客さまに布をあてながら、ボディカラー(肌色、髪色、瞳の色)との調和を確認していきます。この4つの要素を同時に分析するのは実はとても難しいことで長期間の訓練も必要となります。
まず色相が黄みより(イエローベース)、青みより(ブルーベース)かという色相を確認します。さらに明度、彩度、清濁の確認を行います。
明度とは色の明るさのことで、人によって明るめが得意な方、暗めが得意な方さまざまです。洋服だけでなく例えば口紅などの化粧品も明るい色が似合う方、濃い暗めの色が似合う方さまざまです。
彩度とは色のあざやかさの度合いのことです。高彩度の色が似合う方、中彩度、低彩度の色が似合う方さまざまです。
最後に清濁です。これは色の濁り感の度合いのことです。純色といわれる何も濁りのない色を基準としたときに、純色に白か黒がまざったクリアな色を清色、純色にグレイが混ざった色を濁色といいます。化粧品でもクリアな発色が似合う方もいれば、少しくすんだやさしい色が似合う方もいるのは色の清濁も関係しています。
人のボディーカラー、肌色がさまざまである分、その人が得意な色の軸もさまざまというわけです。得意な色の軸が肌色とぴったりあうと、肌がキレイに見え、調和もしやすくなります。
ぜひ自分が1番美しく見える色を味方につけていただけたら幸いです^^本日もお読みいただきありがとうございます。