昨日、「クローゼットの断捨離にカラー診断を活かしたい!」というお客様が、サロンにお越しくださいました。私たちは、インテリア、洋服など、日々たくさんの「色」に囲まれて暮らしています。実は、空間に色が多いほど、私たちの脳は無意識に処理しようとして疲れてしまいます。反対に、色数をしぼるだけで、視覚的なノイズが減り、心にも余白が生まれるのです。洋服選びも同じです。「この色に何を合わせよう? 靴はどうしよう?」と、毎朝のたった5分の迷いも、積み重なれば大きなストレスに。だからこそ、今日お伝えしたい結論はこれ。「色は、そんなに持たなくていい。自分に似合う色だけでいい。」特に大事なのが、「ベーシックカラー」。黒、紺、グレー、ベージュ、白など、誰もが持っている基本の色こそ、「自分に本当に似合うのはどれか?」を知っておくことで、服選び・買い物がぐっとラクに、そしてムダがなくなります。
【ベーシックカラーはパーソナルカラーで変わります】
パーソナルカラーによって、似合うベーシックカラーは人それぞれ。
| タイプ | 似合うベーシックカラー |
|---|---|
| 春(イエベ) | ベージュ、ブラウン、黄みの白 |
| 夏(ブルベ) | グレー、真っ白 |
| 秋(イエベ) | ベージュ、ブラウン、アッシュ系 |
| 冬(ブルベ) | グレー、黒、真っ白 |
この「自分に似合う色幅」を知っておくだけで、
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服選びで迷う時間が減る
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買い物の失敗が減る
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クローゼットが整理される
結果的に、「時間も、お金も、余白も増える」んです。

【30代以降、「ベージュが似合わなくなった」理由】
実は、30代以降のお客様からよく聞く声があります。
「昔は似合ってたベージュが、最近くすんで見える…」
ベージュはイエローベースさんが得意なカラー。もしかすると、ブルーベースさんだからベージュが似合わない可能性があります。いつも選んでいたベージュをライトグレーに変えてみるだけで、肌の透明感が一気に増してみえることもあります。
【似合う色がわかると、暮らしが変わる】
自分に似合う色、特にベーシックカラーがわかっていると…
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毎朝の服選びが楽になる
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迷わないから、判断疲れしない
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無駄な買い物が減る=お金が増える
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クローゼットも心もスッキリ整う
毎日をラクにしてくれるのは、華やかな色ではなく、「本当に似合う、使える色」です。
忙しい毎日こそ、大切なことにエネルギーを使っていただきたい。
BEAUTYMAPでは、お客様一人ひとりに「本当に似合う色」「暮らしに活かせる色」を丁寧にご提案しています。
毎日、本当に暑い日が続いていますね。
外に出るだけで体力が奪われるような日もありますが、みなさまもどうぞ無理せず、水分補給を忘れずにお過ごしください。

