こんにちは。パーソナルカラー診断サロンBEAUTYMAP代表の鈴木さやかです。今日は色が構成されている要素に着目してみたいと思います。まず、色の性質は「色相・明度・彩度」で決まります。この3つを色の三属性といいます。パーソナルカラーではこれに加え、清濁という軸を加えて判断します。
それぞれの要素を見ていきましょう。
①色相
赤や青、黄のような色みを指します。大きく分類すると、赤、橙、黄、緑、青、紫の6つの系統に分けられます。
②明度
色の明るさの度合いのことを指します。明るい色ほど白っぽい色に、暗い色ほど黒っぽい色になります。もっとも明度が高い色は白。もっとも明度が低い色は黒です。
③彩度
色の鮮やかさの度合いのことを指します。最も彩度が高いのが純色で、純色に白やグレイ、黒が混入するほど彩度が低くなります。彩度が高いほど派手に、彩度が低いほど地味に感じます。
④清濁
色の濁りの度合いのことを指します。純色に白のみ、または黒のみが混ざった色を清色、グレイがまざった色を濁色といいます。
パーソナルカラー診断では、上記の要素を細かく分析していきます。
少しでも皆さまのファッションのお役に立てたら幸いです。
10月も後半ですね。寒暖差がある時期ですので、どうぞお身体お気をつけてお過ごしください。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。