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コラム

似合うメイクは、口紅から考えると分かりやすい

「自分に似合うメイクがわからない!」
「人気のコスメを買っても、なぜかしっくりこない。。」
「若い頃に似合っていたメイクが、最近似合わなくなった気がする」

日々レッスンをしていると、こうしたお悩みを本当によく伺います。

昨日は30代後半のお客さまから、以前のメイクが途端に似合わなくなってきたというお悩み相談がありました。

お気持ちすごく分かります。
私も40代半ばになり、昔使っていた色がことごとく似合わない、、、
年齢とともに悩みは増える一方です。

そんな私がレッスンでお伝えしているのが、

「似合うメイクは、まず口紅から考えるとわかりやすい」

ということです。

なぜ口紅なのでしょうか。

口紅は、メイクアイテムの中でも顔全体の印象を大きく左右するアイテムです。

似合う似合わないがはっきり分かれるアイテムです。

そして同じ顔、同じベースメイクでも、口紅の色を変えただけで、肌が明るく見えたり、
逆にくすんで見えたりすることがあります。

血色がよく健康的に見える色もあれば、少し疲れて見えてしまう色もあります。

さらに、顔立ちがすっきり引き締まって見えたり、やわらかく優しい印象になったりと、
口紅は「色」だけでなく、その人の顔全体の見え方にも影響します。

口紅には、赤み・黄み・青み、明るさ、鮮やかさ、そしてツヤやマットといった質感があります。

これらを実際にお顔の上で比較すると、

「この色だと肌がきれいに見える」
「こちらは少し顔色が沈んで見える」
「このくらいの明るさだと顔立ちまで自然に見える」

といった違いが、とても分かりやすく現れます。

私は以前、資生堂で口紅をはじめとする化粧品の商品開発に携わっていました。

さまざまな色や質感の口紅に触れる中で、口紅は単に“唇に色をつけるもの”ではなく、
肌の見え方やその人自身の印象まで変える、とても奥深いアイテムだと感じてきました。

現在は講師として、多くのお客さまの肌やお顔を実際に拝見しながら、
パーソナルカラー、口紅、ベースメイク、チークなどを通して、
「美肌に見えることと色にはどのような関係があるのか」を日々研究しています。

そこで改めて感じるのが、似合うメイクを考えるうえで、
口紅はとても優秀な「色の基準点」になるということです。

もちろん、口紅だけでメイクのすべてが決まるわけではありません。

ベースメイク、眉、チーク、アイメイク、顔立ち、質感。
それぞれのバランスがあって、初めてその人らしいメイクになります。

だからこそBEAUTY MAPでは、
まず口紅を通して「自分の顔がきれいに見える色」を知り、
そこからチークやアイメイク、ベースメイクへと広げていく考え方を大切にしています。

これが、私が提唱する「口紅分析」です。

似合うメイクが分からなくなったとき、すべてを一度に変える必要はありません。

まずは一本の口紅から。

自分の肌がきれいに見え、自分らしく見える色を知ることが、
メイク迷子を抜け出す最初の一歩になると考えています。

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