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色は戦略的に使える!ビジネスにも役立つパーソナルカラー

政治の世界も大きく動こうとしていますね。仕事柄、政治家の方のスーツの色などもチェックしてしまう今日この頃です。

先日お客さまから「パーソナルカラーは仕事にも役立ちますか?」というご質問がありました。


パーソナルカラーの歴史の中でとても有名な話があります。

アメリカ大統領ジョン・F・ケネディもイメージ戦略にパーソナルカラーを用いていたということです。

1961年にアメリカ大統領となったジョン・F・ケネディは選挙活動の色彩戦術にパーソナルカラーを活用し、自分の支持率を上回る現職副大統領のニクソンに勝利しました。ケネディの好印象の理由の1つは、彼が着ていたスーツの色でした。

演説の時、ケネディは濃い色のものを、ニクソンは薄い色のものを着ていました。当時のアメリカ国内にあったテレビはモノクロであったため、ケネディは濃いグレーで表示され力強く見え、反対にニクソンは薄いグレーで表示され、頼りなく見えたと言われます。
このことで色の影響力が認知されるようになり、その後の大統領選挙では候補者がパーソナルカラーのプロフェッショナルを雇うことが当たり前となってきました。選挙以外でも、見た目のイメージを大切にする各界の著名人や経済界の方もパーソナルカラーを用いるようになりました。


仕事ができそうに見えるのか、自信に満ちて見えるのかイメージは意図的に作り出すことが可能です。皆様のお仕事ファッションに少しでもお役立ていただけたら幸いです。本日もお読みいただきありがとうございます。

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