今日は、一足先に2026年春のトレンドリップカラーをご紹介します。
新しい年が近づいてきた年末ですが、ちょうど今の時期に、コスメの断捨離や新作コスメをチェックされる方も多いと思います。
今回は、新シーズンのムードを感じさせる３つのキーカラーを厳選してお届けします。
「似合うかな？」「どう取り入れたらいい？」そんなことを考えながら、
ゆっくり、ゆったりと読んでいただけたら嬉しいです。
① キャンディーローズ — 柔らかさと透明感を演出
春の定番と言えばピンク。でも2026年は、ただ「かわいい」だけではなく、透明感と軽やかさを持ったシアーピンクがトレンドです。淡く繊細な色合いは、肌をふんわり明るく見せながら、顔全体を優しい印象に整えてくれます。
このトーンは、海外のトレンドレポートやメイクアップ予測でも、ぼかし・透け感のあるリップとして挙げられており、春らしい軽やかな印象が人気です。真っ赤よりもやさしく、ヌードカラーよりも血色感を感じられる絶妙な彩りが特徴です。
スタイル提案
・ナチュラルメイクの日の主役カラーとして
・ツヤ系またはシアーなテクスチャで軽やかに
② ウォームブラウン — 大人のこなれ感を演出
続いて注目なのがウォームトーンのブラウン系リップ。2026年春のコスメ新作でも、深みのある温かみのあるブラウンやティーインスパイアの色味が多く登場しています。
このカラーは、リップだけでなく顔全体の印象を引き締め、大人っぽく見せる効果も。温かみのある色味は春の柔らかな陽光の下でも浮かず、まるで“紅茶を連想させるやさしい色合い”として、多くのブランドが春コレクションに取り入れています。
またブラウン系は、レトロ感が再びトレンドとして注目されている背景ともリンクしており、洗練されたこなれ感を演出するキーカラーです。
スタイル提案
・ちょっと大人っぽい印象にしたい日
・ブラウンメイクやアイメイクとの相性抜群
クラシックレッド— 春の主役級カラー
そして必ず押さえておきたいのが、クラシックレッド。赤リップは定番でありながら、毎年新しい表現で提案される王道カラーです。2026年も、しっかりと存在感のある赤が再び注目されています。
特に春になると、肌の透明感が増す季節だからこそ、鮮やかなレッドは顔を一気に引き締め、華やかさを演出してくれます。シンプルなスタイルでも、赤リップひとつで印象がぐっと洗練されるのが魅力です。
メイクトレンド全体として、リップは“主役としての存在感”が再評価されていて、色の濃淡や質感による遊び方が自由になっています。クリアなレッドからやや深みのある赤まで、幅広いバリエーションが楽しめるのも2026春の特徴です。
スタイル提案
・ホワイトやベージュ系ファッションとの相性バッチリ
・シンプルメイクに強いアクセントカラーとして
まとめ：春のリップは“色を楽しむ時代へ”
2026年春のリップトレンドは、「自分らしさを表現する色」を楽しむ方向へと進化しています。
シアーなピンクはやわらかさを、紅茶ブラウンはこなれ感を、クラシックレッドは華やかな主役感を演出。どれも春の空気に似合う色ばかりです。
一足早く春のトレンドを意識しつつ、年末年始の口紅のお買物に少しでもお役に立てたら幸いです。
今年も残りわずかとなりました。
年末は何かと慌ただしい時期ですが、お身体を大切にお過ごしください。
みなさま素敵なクリスマスを！
